【book】暮らしの手帖2014初夏号 現代袋物考

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暮らしの手帳2014初夏号の『やきものづくりの未来を考える、現代袋物考』という記事を読んで。

ここ数年、全国には手仕事で作られた生活雑器を扱う店が増えているのはうれしいことだけれど、小皿や中皿といった雑器の「平面的なやきもの」がほとんど。土瓶や急須、徳利といった内部に空間のある「袋物」が減っているを憂う筆者の久野恵一氏。

袋物は陶磁器でなくても、、という時代です。例えば、使い捨ての陶器の汽車土瓶があった時代のことをなかなか想像つきません。今ではペットボトルのようなとてつもなく軽いものが簡単に手に入ります。

昔は使う人にとってというだけでなく、流通するときに特定の人の手を介在し、そこでもその器の重さ、形、いろんなことが評価されたといいます。クリック一つで倉庫から直接物が運ばれてくる現代とはやっぱり違います。
それでも、最終的にたどりつく使う使い手の手に触れ口に触れるものであるわけで、例え孤独な環境であっても、自分に厳しく良い物をつくらなければなりません。

この記事にもかいてあるように、平皿など何を作るにも袋物の技術は必要なわけです。私もイメージする形ができるようにもっと頑張らないといけません。




by craft-loulou | 2014-07-18 18:29 | ブックレビュー◇クラフトのこと | Comments(0)

陶器の作品を作っています。日々の生活を楽しく豊かに過ごすために、心に残ること、大切にしてることを記録しています。 所属するアトリエや自宅で陶器の作品を作っています。


by utsuwa_neko