カテゴリ:陶芸のこと( 21 )

ブログとInstagramと。

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マグカップの削りを終えて素焼きする前です。
素焼きと本焼き、二度の焼成を経ると器はぎゅっと小さくなります。粘土の種類にもよりますが1〜2割収縮します。

せっかく大きく作っても、となんだか残念な気もしますが、窯から出てくる器は、より物質として濃密さが増しているようで、これぞ陶芸の面白さだとも感じます。

最近Instagramの更新を始めました。
『kazumiokada91』※訂正済
がアカウントです。
うちの猫のこと、
お出かけし心惹かれたもの、
美味しかったものや素敵だった器、
制作途中のものなどをアップしています。

ブログも今まで通り、出展予定をメインにアップしていきます。



by craft-loulou | 2017-11-11 07:00 | 陶芸のこと

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京都に泊まったついでに更に西へ。
福知山線に乗り換えて、丹波焼の里に行きました。
雨が降り風も強く、バスの便も一時間に一便もないほど。予想以上の僻地! 
山と川の流れは豊かでタイムスリップしたかのような気分。

関東では馴染みが薄いように思える丹波焼。江戸時代は生活の雑器を、明治以降は輸出産業としての道を歩み、その流れで立杭という地に、陶芸の研究施設と美術館があるらしいです。美術館に引き寄せられ訪れてみたのですが、とても立派な美術館で、企画も釉薬を分析した独創的なものでした。

こうして西へと少しずつ進み、いずれは九州もいってみたいです。


by craft-loulou | 2016-12-29 20:35 | 陶芸のこと | Comments(0)

今年初の手作り市に出店します。
場所: 東京都調布市 深大寺
日時:3/21日・3/22月祝

深大寺手作り市の詳細はこちらをどうぞ。

春にぴったりなピンクなどの綺麗な色の器を選んで並べます。
また冬の間ジミーに半端な粘土で作っていたボタンをお得に放出いたします!

よろしければお立ち寄りください。

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by craft-loulou | 2016-03-19 09:05 | 陶芸のこと | Comments(0)

若い頃に読んで夢中になった沢木耕太郎の「深夜特急」。全巻もっていたけどヤフオクが始まった当初に売ることが面白くなって売った。

また1人で香港に旅行することになった5年ほど前に文庫を買って読んでみた。

息子がその「深夜特急」をかってきた。
うちにあるのに、というと、知ってるけど自分の本として読んだ本はしまっておきたいから買ったんだという。

確かにね。私が20代のとき読んだ本、アラフォーで読んだ本と、息子のその本は別のモノとして扱われるべきかもね。

モノはそうやって人の思いとともに残ったり、流されたりしていく。

タフに使いたくなる器をつくることも、

強く惹かれ、
ただ触れていたい眺めていたいと
思わせるような器を作ることも、

あんなにあの時は心惹かれたのに、
今ではさっぱり、、、と思う器を作ることも、

同じ作陶なんだなと思ったりしました。




by craft-loulou | 2016-01-21 08:34 | 陶芸のこと | Comments(0)

新しい風は吹く

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四日市に帰省していました。
今回の一番の楽しみは、地元に新しくできたギャラリー。

陶芸以外にも様々な活動をされている作家の内田鋼一さんが、万古焼の関連施設を改装して作られたのが「BANKO archive design
museum」。小さな展示室には立礼式の茶室の設えもあり、光がたっぷり入るカフェもあります。展示は古い万古焼が並びますが、カフェでは内田さんの作品で、お茶とコーヒーがいただけます。

万古焼のことを紹介する施設はいままでもあって、かつて大学のレポートを書くためにいろいろ訪れたりしたけれど、いままで四日市にはなかった新しくて明るい場所でした。まだ私の頭は漠然としてますが、新しい風は吹くんだなあ〜と思いました。

もちろん、自然に起こったわけではなく、内田さんとその周りでサポートする力が起こしたわけですけど。

この場所が、あらゆる波及効果を生むことを楽しみに、何かと嬉しい予感がしています。










by craft-loulou | 2015-12-14 18:22 | 陶芸のこと | Comments(0)

ギャラリーめぐり

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この前の益子旅行にて、
いままで気になっていて素通りしてたギャラリーに初めて入れました。
どうも週2日ぐらいしかオープンしてないみたい。
日本語ペラペラな外国人の店主と、
意識しすぎのおじいちゃんのお客さん。
耳をダンボにしてたら、ちぐはぐな会話がとっても面白くほのぼのしてた。

休憩中でしまっているギャラリーや
お店のドアをあけても一向に店主が出てこないギャラリーや
一言感想を話したら、丁寧にリーフレットを手渡したくれたギャラリーや
様々でした。

どれもそれぞれに、あつい思いの詰まった場所。素敵ですね。
春を迎え、またどこか行きたい気持ちがむくむく芽生えてきています。





by craft-loulou | 2015-02-20 21:33 | 陶芸のこと | Comments(0)

地球の恵み

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益子のあるお店の前のベンチ。飴釉などタイルが綺麗です。

飴釉のような茶色は、鉄の成分からきています。織部のような緑は銅に由来していることが多い。
茶色の釉薬がすきとか、緑の釉は好きでないとか、そういうことではなく、鉄で着色した釉薬も、銅を使う釉薬もどちらも陶芸には不可欠なものなのだと私は思っています。鉄や銅による着色は、大昔から多くの器の表現にも使われてきました。

自然のものを手にして作品を作っているからには、それらについて真面目に取り組んで勉強しなくてはと思うんですよ。まあ知識だけの勉強になっていますが。

地球という星ができたときの運命として、
って大げさですかね。
でも、いくつかの偶然のもとで鉄や銅などの鉱物が生まれ、その恩恵を受けているわけなので。

そういう私、去年から貧血で鉄剤を服用しているんですよね。化学を意識すると、ちょっといろいろに面白いです。




by craft-loulou | 2015-02-02 23:27 | 陶芸のこと | Comments(1)

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英国の陶芸紹介する展示が、益子陶芸美術館で行われています。バーナードリーチの時代を原点として現代のイギリスの作家の作品が並びます。

英国セントアイヴスに築窯したリーチと、益子に根を下ろした濱田の交流は、息子の代にも引き継がれ、いまでも益子ではイギリスの陶芸をこうして定期的に紹介しているし、英国から多くの作家が来日して、益子で制作をおこなっているそうです。いやあ、知りませんでしたね。

美術館のギャラリートークに参加しましたが、学芸員の方は、英国のアーティストのアトリエも何件か訪れていて、写真を数多く見せてくださいました。

展示室のエントランスはグリーンのタイルがきれいです。



by craft-loulou | 2015-01-29 13:14 | 陶芸のこと | Comments(2)

「元旦に仕事をするのが一番よろしいわ。誰も来よらへんしねえ。静かでほんまよろし」

といっていたという富本憲吉。ウイリアムモリスに憧れ渡英した経験をもち、民藝運動に加わるも途中で離れ、色絵磁器で人間国宝保持者。私の好きな作家の一人です。

私がライターの仕事をしていた10年ほど前、
年明けの0時をまたいで編集者とメールで打ち合わせしたり入稿をしていたようなことが数年ありました。みんな本業をしながら長期休暇に執筆の副業をしているので、それが普通なことだったんですよね。

正月だからこうしなければとか、クリスマスだからあれをたべなければとかってことは今まで優先度を低く過ごしてきてしまったけど、家族のためには最低限のことをしなければ、、とは思っています。ペンをもてば台所が気になり、台所にいれば土や釉薬のことが頭に浮かび、結局フワフワしている大晦日。



by craft-loulou | 2014-12-31 12:47 | 陶芸のこと | Comments(0)

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陶芸のことを私なりの言葉で紹介するリーフレットを作ってみました。手作り市で配ります。

作品を販売することだけが、手作り市の目的ではないということは、ほかの多くの作り手さんから知ったことです。

リーフレットに使っているのは薄い和紙のプリンター用紙。最近のお気に入り。折りたたんでも厚みが出にくい優れものです。
って、紙にこだわるところをみせると、なんだかまるで通のようです😋


by craft-loulou | 2014-11-23 07:13 | 陶芸のこと | Comments(0)