カテゴリ:ブックレビュー◇その他もろもろ( 4 )

少し前に村上春樹の小説を久しぶりに読みました。

20代のころ『ノルウェーの森』を読んで
ワンワンないていた私が、

30代で『海辺のカフカ』を読んで
まったく心に響かず、

40代で
『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』を
読んで、再びじんわりきました。
小説のなかの10代の主人公たちの空気感に
すんなり入っていけたのは、
高校生男子がうちにいるかもしれない。

さらに、この『多崎つくる』の『つくる』は
作る仕事をする人の物語でもあります。
最後のシーンは、
フィンランドで陶芸をする古い友人に
会いに行く話だったので、
おーっっ!ってなりました。

小説はたまにしか読まないけど、
心をぎゅっと掴まれるような本に出合うと、
ほんと読みふけってしまう。
人間でよかったと思う。楽しいです。





by craft-loulou | 2015-03-26 18:54 | ブックレビュー◇その他もろもろ | Comments(0)

今日がバイトの年内最終日。冬休みは1/4までです。
夏に続いて、読書週間。
山積みになっている本のなかから、、

①工芸の見かた・感じかた  東京国立近代美術館工芸課著
②オブジェ焼き  八木一夫著
③ヨーロッパの装飾文様  鶴岡真弓著

それから陶芸や工芸・クラフトを扱う内容の雑誌を探して2冊ほど。①の本、少し読みましたが、私のもっていたモヤモヤを少し晴らしてくれそうなよい本でした。

それから!
来年早々に星検を受けます。陶芸とは全然関係ないですけど。
星座からは西洋の物語から文様やモチーフのヒントにつながり、星雲や星団など光による色や形がたくさんあり、イメージが膨らみます。
回転する丸いものというのも轆轤でのものづくりにリンクする、、、というのは飛躍し過ぎですが、、、。そんな勉強もやっていきます。

明日からは大掃除も頑張ります!





by craft-loulou | 2014-12-08 09:44 | ブックレビュー◇その他もろもろ | Comments(0)

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陶という字を図書館のサイトで検索してうちに来た本。陶酔の陶と、陶器の陶の字は、それぞれどんな意味をもって同じ字があてられてるのかしりたいところ。

小川洋子が選んだ短編にそれぞれ解説のエッセイがつくというつくりの本。

梶井基次郎『愛撫 』 を読んでみた。なんと猫の話。

猫の耳というと、一度「切符切り」でパチンとやって見たくて堪らなかったという主人公が夢を見る。

女性X が白粉を塗るために使うのは愛猫の手の形の化粧道具。きけば大学病院で作ってもらったという。思わずぞっとする。

この短編をうけての小川洋子のエッセイは、愛する文鳥の目の縁取りの赤い輪、それを引きはぎし耳たぶにぶら下げると素敵なピアスになるだろうと。素晴らしい!

小さい動物のパーツの人間にはない色、形の魅力。うちの猫のどこかを切り取って、私欲のために使うとしたら、私はどうする?

と、おもってうちの猫を眺めていたら、ニャーっといってくるっと身をよじりお腹をみせてきたから、そこで思考停止。



by craft-loulou | 2014-08-18 09:20 | ブックレビュー◇その他もろもろ | Comments(0)

女子という言葉の範囲が広がっていますよね。やたら女子会とかいってね。一方で女子という外堀固めると、実はその中でも、自分に近いサイドと、全く相容れないサイドを強く意識してしまう。それをいろんな例で見せてくれてる本だと思います。
例えば、絵文字とか、色の好みとかね。明らかに、30とか40すぎてもピンクのサンリオグッズもってる人をアンチに思っている人側が買う本でしょう。

一方で、女子っぽさって、幼児性ともちょっと近い気がするんだけど、自分が制作しながら頭のイメージを表現をしていくなかで、実は時々よく考えている問題だなと思いました。





by craft-loulou | 2014-08-12 09:24 | ブックレビュー◇その他もろもろ | Comments(0)